第78回|GLAY「Bible」歌詞考察|正しさとは何か――愛と世界の中で生きる“人間の選択”

GLAY

「Bible」は、2012年5月23日にリリースされたGLAYの45枚目のシングル。
作詞・作曲はTAKUROさん。

この楽曲はタイトル通り、

👉 “人生の指針(バイブル)とは何か”

を問い続ける作品です。

■“ふさわしい存在”とは何か

この場所にふさわしい愛で在る為に

ここで問われているのは、

  • 自分はこの場所にふさわしいのか
  • この愛は正しいのか

👉 存在の正当性

■繰り返される歴史

歴史は何度黒い雨を降らすのか?

“黒い雨”という表現。

  • 戦争
  • 原爆
  • 人間の過ち

👉 人類は同じ過ちを繰り返す

■命の継承

あなたが産まれたあの日にテロが始まって

ここが一気に重くなる。

  • 誕生と死
  • 希望と絶望

👉 同時に存在している

あなたに何か託す様に消えた命

👉 命は繋がっている

でも、

👉 その意味はまだ分からない

■自由という罠

自由と呼ばれもてはやされた罠

ここかなり鋭い。

👉 自由は“良いもの”とは限らない

  • 選択の責任
  • 孤独

■夢という劇薬

夢という劇薬を神は創った

夢は救いであり、

👉 同時に毒でもある

  • 希望を与える
  • 現実とのギャップで苦しめる

■苦しみの意味

千の苦しみはあなたを優しさ知る大人に変える

ここは救い。

👉 苦しみは無意味じゃない

■時間の価値

あなたと過ごす瞬間は永遠より長く

ここで急に“愛”に戻る。

👉 結局、大切なのは

誰と生きるか

■選択の本質

右へ向かえば囚われの身 左へ行けばその死すら知る者もない

どっちを選んでも正解じゃない。

👉 人生に“正解”はない

■幸せと空虚

どんな幸せもあなたをからっぽにするだろう

かなりリアル。

  • 手に入れた瞬間に終わる
  • 次を求める

■不幸の再定義

不幸せもいつか「懐かしさ」と呼べる

👉 時間が意味を変える

■人間の本質

人は儚い…それゆえに 美しくなければ

ここが核心。

👉 限りがあるからこそ意味がある

■最もシンプルな答え

あなたを愛す…それだけで良かったはずなのに

ここに戻る。

👉 すべて考えた後の結論は

“愛すること”

■最終願望

花になれたら…

花=

  • 傷つけない
  • 何も奪わない

👉 人間であることの苦しさからの解放

■ラストのメッセージ

届いて あなたへ

これは祈り。

👉 誰か一人に届けばいい

■まとめ

「Bible」は、

  • 世界の矛盾
  • 人間の選択
  • 愛の意味

を描いた楽曲です。

そしてその本質は、

👉 正しさは存在しない、それでも人は選び続ける

あなたにとっての“人生のバイブル”は何ですか?それは誰の言葉で、どんな経験から生まれましたか?

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