第67回|GLAY「VERB」歌詞考察|言葉は“行動”になる――矛盾の世界で生きる意味

GLAY

「VERB」は、2008年6月11日にリリースされたGLAYの38枚目のシングルです。

作詞・作曲はTAKUROさん。

タイトルの「VERB」は英語で“動詞”。

つまりこの曲は、言葉(言語)ではなく“行動する言葉”をテーマにした楽曲だと考えられます。

情報や言葉が溢れる現代において、

「何を言うか」ではなく「どう生きるか」が問われる――

そんな強いメッセージが込められています。

■矛盾だらけの世界

矛盾だらけの 街のルール ガラスの向こう側

この曲は、現代社会への違和感から始まります。

  • ルールはあるのに不公平
  • 正しさが歪められる
  • 本音が見えない世界

“ガラスの向こう側”という表現は、

👉 見えているのに触れられない現実

を象徴しているように感じます。

■“見ないで生きる”という選択

何も見ないで 生きるならば 生きる意味は何処に?

ここは非常に核心的。

現実から目を逸らせば、楽には生きられる。

しかしそれでは意味がない。

この曲は問いかけます。

👉 「それでも目を開くか?」

■デジタル化された関係

指先だけで 踊る世界

この一行は現代そのもの。

  • スマホ
  • SNS
  • 文字だけのやり取り

👉 “触れないコミュニケーション”

GLOBAL COMMUNICATIONとも繋がるテーマで、

👉 繋がっているのに、分かり合えていない世界

が描かれています。

■止まれない人生

このままでいられるはずもない

人は変化の中で生きています。

現状維持はできない。

時間は止まらない。

分かっていても、

動けない自分がいる。

👉 葛藤のリアル

■“どうして”という問い

どうして あの時手を離した

どうして 自分に嘘をついた

この曲の中で何度も繰り返される“どうして”。

これは誰かへの問いではなく、

👉 自分自身への問い

過去の後悔や選択に対する、自問自答です。

■人は意味を持って生まれる

誰も意味も無く 生まれてきたわけじゃない

ここで、この曲の大きなメッセージが提示されます。

どれだけ迷っても、間違えても、

👉 存在そのものに意味がある

■偽物とリアル

ニセモノたちが 我がもの顔 リアルをすり替え

ここはかなり強い批判。

  • 本物が埋もれる
  • 偽物が評価される

そんな世界への怒り。

■傷つきながら進む

傷つきながらも 立ち上がる勇気をあげる

この曲は、ただの批判で終わらない。

👉 それでも進め

というメッセージがある。

傷つくことを避けるのではなく、

受け入れて前に進む。

■“VERB”の本当の意味

この曲のタイトルに戻る。

VERB=動詞

👉 動く言葉

👉 行動する意志

つまりこの曲は、

👉 言葉で終わるな、行動しろ

というメッセージ。

■まとめ

「VERB」は、

  • 矛盾だらけの社会
  • 自分への問い
  • 存在の意味
  • 行動することの重要性

を描いた楽曲です。

そしてその結論はシンプル。

👉 生きるとは、“動くこと”


あなたは“言葉”だけで止まっていませんか? それとも“行動”できていますか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました